突然ですが「72」と聞くと連想することはありますか?
私はこの数字が頭から離れません。まるで、ウ〇コにたかる銀バエにように離れることはありません。常に考えています。
あれでしょ?資産が2倍になる期間を計算する「72の法則」でしょ?
ケチなあなたは、そんなことばかり考えているのね。
ちがいます。参考までに「72の法則」とは元金が2倍になるための利率と期間を求めるものです。
たとえば100万を8%で運用すると、2倍になるには何年後かを求める場合は
72÷8(%)=9(年) つまり9年で2倍の200万円になります。
「72の法則」は資産運用では、とても重要な数字です。
しかし、私が大切にしている数字ではありません。
結論を申し上げますと健康寿命です。
健康寿命を意識することは「死」を意識することです。人生1度きり。みんなで幸せになりましょう。
健康寿命を意識すると行動が変わる
健康寿命とは厚生労働省のHPによると
WHOが提唱した新しい指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間。となっています。
つまり、自分の意識で自由に行動できる期間のことで、男女差があります。
男性72.14歳
女性74.79歳(平成28年時点)
女性の方が2歳程度長いですね。
では平均寿命を見てみましょう。
男性80.98歳
女性87.14歳です。
健康寿命と平均寿命との差が自立できない期間であり、寝たきりや認知症介護施設やヘルパーを利用することを想定しています。
そのため、私は健康寿命の72歳までが自分の人生であると考えています。
足腰が弱るといろんな弊害が出てきます。
平均寿命まで生きることができるのか
私は仕事で新聞のお悔やみ欄を毎日チェックしています。
そこには平均寿命前にお亡くなりになる方も方もたくさんいます。
※まれに10代の方もいるので、悲しい気持ちになります。
当たり前のことですが、平均寿命は、90歳の方もいて、70歳の方もいて、平均80歳となるのです。
私は消化器系に問題があるため平均寿命は短いと推測しています。
悲観的な考えですが、平均寿命を短く65歳と設定すると、そこから9歳の引いた56歳が健康寿命となります。
この設定を今の自分に当てはめると、自立して人生を楽しむ期間は10年ちょっとしかのこされていません。
人生は有限です。死なない人はいません。自分の「したいこと」をしましょうよ。
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