資産5,000万円を超えるとどうなるのか

お金の増やし方

我が家は資産5,000万を目標にして資産形成を行っていました。資産額には子供の教育費は含めておりません。

5,000万円に到達したのは、令和5年6月19日です。

勝手なイメージですが、カウントダウンをしながら目標額に到達するものかと思ったのですが、その日は突然に訪れました。

5,000万円達成の瞬間

資産額についてはエクセルで管理しています。

4月時点では4,526万円(あと474万円)でした。

年額200万円投資しているので「あと2.3年で資産5,000万円達成できるかな。その間までに株価の急落がないといいな」と思っていました。

しかし、5月になり株価が急上昇して4,814万円(あと186万円)になりました。驚くことに1カ月間で300万円増加です。

その後も株価の上昇は続き6月19日11時に4,994万円となり、カウントダウンモードとなりました。

翌日(20日)はボーナスの支給日なので、念願の達成日は明日かな思っていましたが、その30分後にあっけなく5,000万円に達しました。

その瞬間は少しだけアドレナリンが出た感覚がありました。

5,000万円達成後にしたこと

嫁さんに報告しました。反応は無言でした。嫁は定年まで働いてほしいと思っており(その件で過去に喧嘩したことあり)、収入が減少することを危惧しているのだと思います。

父親にも連絡しました。両親にはセミリタイア志向は伝えていますが、資産額は伝えていません。目標額を超えたとの連絡です。父は「仕事辞めるのか?いいんじゃないか」と応援してくれる反応でした。一方、母親は前からセミリタイアのことは否定的です。過去に「セミリタイアしたいなら結婚するな。子供を作るな」と直接言われたことがあります。

セミリタイアに関しては女性(養ってもらう人)は否定的、男性は好意的なイメージを持っている印象があります。

さて、我が家では達成祝いに餃子の王将で乾杯してきました。そして、嫁の両親にはいつもお世話になっているので、ランチ代を出させてもらいました。

5,000万円を達成して変わったこと

基本的には変わることはありませんが、節約生活から少しだけ解放された気分です。生活スタイルは脳に染みついており、急に変えることはできません。住まいは賃貸アパートであり、年間配当金は40万円程度です。とても資産所得だけで生活できる金額ではありません。

5,000万円を目指している方に伝えたいこと

余計な支出を削り、家計簿をつけていることと思います。そして、目標額までの期間をシミュレーションしているのではないでしょうか。

私の場合は、予想外の展開となり計算とおりになりませんでした。とはいえ、まったく計算が必要ないとは思えません。相場の急上昇により一気資産が増加して、気づいたら目標額に達成しました。

逆に金融ショックで急に資産が減少する場合もあると思います。要は振り幅が大きいということです。セミリタイアまでのカウントダウンは机上の空論に過ぎず、S&P500は毎年7%上昇続けることはないのです。

いつ来るか分からない上昇の恩恵(稲妻の輝く瞬間)を享受するにはできるだけ大きな金額を株式市場に投入しておく必要があります。

収入と支出は足し算と引き算ですが、投資は掛け算なのです。そのため種銭がないとパワーが出ません。

たとえば株価が5%上昇した場合

投資額100万円だと105万円(+5万円)

投資額1,000万円だと1,050万円(+50万円)

次の急上昇はいつになるかわかりません。このまま上昇が続く可能性もあります。数年後になる可能性もあります。将来のことは誰にもわかりません。腐らず投資を継続すれば、いつか花開く時が来ます。次のビックウェーブに乗るのはあなたです!!人生を楽しみましょう!!

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