親として子供に残したいもの

人生の楽しみ方

どんな親でも子供の幸せを願います。

親として子供に残せるものは何でしょうか。

妻

うーん。なんだかんだ言ってもお金じゃない。大きな声では言えないけど、やっぱりお金でしょ。世の中きれいごとだけじゃ生きていけない。

奥さんの気持ちはわかります。否定はできません。少しはお金を残した方が感謝されるかもしれません。

でも大きな金額を残した場合はどうなるでしょうか。おそらく、思いもせぬ大金に思い付くまま欲しい物を買って、気づいたらほとんど残っていなかった状況になるでしょう。

「全世界のインデックス投資信託や債券で資産を守ろう」なんて発想があれば少し安心できますね。

子どもの器以上のお金を残しても、良いことはありません。お金は自分で働いて稼げばいいのです。

「愛された思い出」を残したい

私が子供に残したいものは「愛された思い出」です。

愛された思い出があれば、人生で詰まった時、つらいことがあった時、自暴自棄になるのを防ぐストッパーになると思います。

また、成長の途中で少し道を外しまっても、最終的には正しい道に帰ってくると思います。

そして自分が親になった時は、自分が受けたように子供に愛情をもって育てることでしょう。

それは人から何かをしてもらったらお返しがしたくなる「返報性の法則」かもしれません。

私は自分なりに考えて徹底的に子供を甘やかして育てると決めました。

子どもが食べたいものがあれば、一緒に食べて笑顔になる。

子供がしたい遊びがあれば、一緒に遊んで笑顔になる。

このように良い思い出をたくさん作りたい。

良い思い出は子供が大きくなった時に、ふとした瞬間に思い出され幸せな気分にしてくれると信じています。

自分が死ぬ時に「子供をたくさん愛することができた」と思えれば、満たされた気分で逝けると思います。そしてその気持ちで逝きたい。

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